【平安京エイリアン】【ミサイルコマンド】ゲームセンターで夢中に
当時、1980年前後の小学生のたまり場は、駄菓子屋かゲームセンターでした。
特に駄菓子屋は10円、20円のお菓子を売っていて、かつアーケードゲームが数台置いてあり、そのアーケードゲームもゲームセンターからの中古払い下げ機。
1ゲーム10円とかだったので、よくたむろしてゲームをしていました。
そんな懐かしゲーム(中古)を軽くご紹介します。
ミサイルコマンド
出典:DNA サイトより引用
アタリから1980年に発売されました。
トラックボールで操作するという今までにないタイプの筐体でした。
(核?)ミサイルが飛んでくるので迎撃ミサイルで撃ち落とし、都市を守るという、米ソ冷戦時代的な、現代ではよろしくないのではないか、といったゲーム内容です。
グーグルのキーワードプランナーで検索したら「ミサイルコマンド」というキーワードだけ削除されました。やはりよろしくないようです。
ミサイルコマンドはどうやって遊んだの?
上からミサイルが降ってくるので、トラックボールで狙って画面下にある3つの自軍基地から迎撃ミサイルを発射。
(それぞれにボタンが対応しているため、ボタンが3つあった。これも珍しい)
爆風でミサイルまたは敵機(飛行機など)を全滅させれば1面クリア。
敵ミサイルで自国の都市がすべて破壊されればゲームオーバー。
やはり米ソ冷戦時代のあまりよろしくないゲーム内容です。
小学生にそんなことは分からず、面白いので夢中になってました。
自軍の迎撃ミサイルは照準に達して爆発するまでタイムラグがあるため、それを計算してミサイルを発射しないといけない。
標準を動かしながら連続してミサイルを発射すると、爆風の弾幕をはることができます。また、自軍ミサイルの爆風で敵ミサイルを爆発させると、誘爆し爆風が大きくなる。その爆風でさらに敵ミサイルを爆発させる。
面が進むにしたがって、敵ミサイルのスピードが速くなり、また敵飛行機からミサイルが発射されたりと、難しくなっていきます。
ゲームの展開
名作ゲームなので、いろんな家庭用ゲームやパソコンに移植されてました。
ぼくもPC-8001というパソコンでこのゲームを自作したりしてました。
最近、といっても少し前になりますがiPhoneにリニューアルして新型が移植されたようです。
出典:iPhoneExpressサイトより引用
リアルだけど、昔の画面がよかったな。
かの有名な「平安京エイリアン」も駄菓子屋に置いてありました。
平安京エイリアンとは
出典:RedBull サイトより引用
東大生がパソコンゲームとして開発したものを、アーケードゲーム化したものです。
いろんな筐体に移植されています。
・家庭用ゲーム機(ゲームウォッチのようなゲーム)
・昔のパソコン
・ゲームボーイ
・スパーファミコン
・Windows
・iアプリ
などなど
平安京エイリアンはどうやって遊んだの?
京都の平安京みたいな四角い通路のある画面がステージ。
主人公の検非違使(けびいし。社会の教科書参照)を4方向に操作し、エイリアンをやっつける。
やっつけ方が変わっていて、穴をほって、そこに落ちたエイリアンを埋めるというもの。落ちてすぐ埋めると高得点。
時間が経つとエイリアンが這い出してくる。
エイリアンをぜんぶやっつけると面クリア。
面が進むにつれて、エイリアンが増え、難易度が上がっていきます。
「ゲームセンターあらし」で読んだ記憶があります。
当然、「炎のコマ」で主人公がワープしてました!
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