【スペースインベーダー】ゲーマーはみなゲームセンターあらし!
出典:livedoor NEWS
https://news.livedoor.com/article/detail/14400981/ より引用
スペースインベーダー
「攻めてくる敵をミサイルで撃破する」
最初のシューティングゲームたるシューティングゲームだったと思います。
元祖シューティングゲームです。
まだゲームセンターのゲームそのものも、ブロック崩しなどさほど種類がありませんでした。
ゲームセンターには立ってゲームする筐体型と、座ってゲームするテーブル型がありました。
立ってプレイする筐体
ゲームセンターにある筐体です。
Amazon.co.jpより引用
座ってプレイする筐体
喫茶店なんぞに設置してあった筐体です。
出典:HUFFPOSTサイト より引用
スペースインベーダーが大流行
再流行時には、喫茶店のテーブルが皆インベーダーに入れ替わったほど流行りました。
ぼくが初めてスペースインベーダーに触れたのは、ゲームセンターの隅にひっそり残っていたやつで、古くて1ゲーム10円に格下げされたものでした。
(当時、ゲームセンターの主なゲームは1ゲーム100円か50円だった)
「難しい!」と思いましたね。
スペースインベーダーとは
出典:HUFFPOSTサイトより引用
画面下に自機がおり、レバーで左右に動きます。
というか左右にしか動きません。
上側にインベーダーの集団がおり、ミサイルで攻撃してきます。
それをよけつつ、こちらもミサイルを発射してインベーダーを破壊していきます。
インベーダーと自機の間に塹壕があり、ミサイルを防ぐことができます。
ただし、インベーダーのミサイルやこちらのミサイルで壊れていきます。
インベーダーは下の2段が10点、真ん中の2段が20点、上側が30点。
インベーダーは隊列を組みながら左右に移動してきます。
一番右までいったら一段下がって、今度は左へ進み始めます。
一番左までいったらまた一段下がって、今度は右へ進み始めます。
ミサイルで自機3機が全滅するか、インベーダーが下まで降りてくるとゲームオーバー。
インベーダーを全滅させると面クリアで、次の面へ。
ときどき、画面一番上にUFOが出てきます。
Wikipediaより引用
これを狙い撃ちして破壊すると、50点~300点。
名古屋打ち
小学生低学年だったぼくにはこれがバグなのか仕様なのか知るよしもなかったのですが。
そのどっちかを利用した必殺技でしょう。
インベーダーが最下段にくるとインベーダーのミサイルに当たらないというのを利用して、インベーダーが最下段に来るのを待って横一列一気に撃って壊滅させるという「名古屋打ち」が流行りました。
ただし、1匹でも打ち逃すとゲームオーバーになるため、勉強にそのくらい打ち込んだら、というほど真剣にミサイルを打ってました。
炎のコマ
当時「ゲームセンターあらし」というマンガが小学生の間で大流行りしていました。
あらしが、ライバルとゲームの点数を競う勝負をし、必殺技でいかに勝つかが大まかなストーリー。
コロコロコミックです。
その技「炎のコマ」というのが、ゲームのレバーを目に見えないほど早く操ると摩擦熱で炎が起こるという恐ろしい必殺技。
実際には炎は起こりませんでしたが、「炎のコマーッ!!」と叫びながらゲームしてました。
本来ならば自機がワープするハズですが、一度もワープしませんでした。
また、空中を何回も宙返りをしたあとボタンと叩くという「ムーンサルト(月面宙返り)」という大技もありました。
これはマネできませんでした。
出典:すがやみつる作 Amazon.co.jpより引用
シューティングゲームの元祖
スペースインベーダーがシューティングゲームの元祖として、後々さまざまなシューティングゲームが誕生していきます。
出典:GameTwistサイトより引用
出典:4Gamer.netより引用
皆さんも子供のころ、遊んだことがあるのでは?
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